先日、会社主催の55歳を対象とした「年金ライフプランセミナー」に参加しました。
自分が知っていることの復習になる部分もありましたが、とても参考になりました。
60歳以降のライフプランにつき、以下の構成で説明を受けました。
・セカンドライフの収入と支出
収入:公的年金、企業年金、自助努力 支出:基本生活費、他イベント等の支出
・セカンドライフのイメージ
アクティブシニア期(健康寿命)とシニア期(平均寿命)
・資金準備と50代で考えておくこと
固定費の見直し(保険、住宅ローン、等)、介護、相続、確定拠出年金(DC)運用見直し
・セカンドライフの資産運用
金融商品(預金、投資信託、個人年金保険)とステージ(アクティブシニア、シニア)での資産配分
60歳以降のキャッシュフロー表を作ることも進められました。
確かににこれがないと老後の生活が成り立つのか分かりません。
まだ作っていませんが、やりたいイベント盛りだくさんだと赤字必須でしょうから、その後に削っていくことが容易に想像できます。
ちなみにそもそもキャッシュフローを作る前提となる退職金の内容を理解していませんでした。
うちの会社は以下の3つでした。
1.退職一時金
2.確定給付企業年金(DB)
3.確定拠出企業年金(DC)
セミナー受講するまで自分は2がなくて1,3しかないと思い込んでいました・・・。
しかも1の金額算出方法も知らない。
3だけ今年に入り運用変更を行っていたので金額は把握済み。
無知は怖い。
セミナー終了後、1の金額算出方法、2の金額確認方法を教えていただきました。
この会社の退職金制度はなかなか充実しているのではないかと思います。
制度は良くても退職金がたくさんもらえる訳ではありませんけどね。
この先、転職するのか(できるのか)、この会社に定年までいるのか、それとも会社自体が近いうちになくなるのか、まだ分かりません。
最悪なのは転職できずに最後のパターンなってしまうことです。
ちょっと話がそれましたが、転職活動は続けます。
今後、インフレは続き、年金受給額は減っていくでしょうし、モロモロ厳しそうです。
自分でできる対策として、固定費は見直し済みなので、自分年金となるNISAでの投資信託の積立や高配当株投資(こっちはまだまだ少額だけど)を続けていきます。
後は他の人と比較しないことでしょうかね。
価値観は人それぞれですし。
それとネットやSNSの情報をうのみにせず、取捨選択することも大事かと思います。
いろいろ気になることはありますが、キャッシュフロー表を作って現時点での老後の収支推移を見ようと思います。
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